世界最大のセキュリティ関連企業のカンファレンスRSA Conference 2020 が2月24日〜28日、サンフランシスコのMoscone Centerにて開催された。
UAIでは、クァンタリオン社のRSAへの出展準備から現場での営業全般を担当した。
クァンタリオン社は展示会場にブースを設け、原子核の自然崩壊のランダム性を活用した真正乱数生成器(True Random Number Generator)を展示。これはクァンタリオン社の特許技術で、「自身のIDに真正乱数を組合わせた1対1対応の認証作業を行うことで、プログラムによらない完璧なセキュリティを実現する」というのがこの製品の最大のセールスポイント。日々進化するセキュリティソフトウェアとハッキングの鼬ごっこに終止符を打つべく、原子核の崩壊という自然現象を活用したこの新しい発明に、多くの参加者の関心が集まった。

*RSA Conference 2020:サイバーセキュリティ関連の76のセッションが開催され、14,000名が参加した。https://www.rsaconference.com